だるまづくり体験者様・購入者様からの実際にご質問いただいたことをQ&Aにまとめてみました。

この他にご質問がございましたら是非!

達磨さんに目(黒眼)を入れることを開眼(かいげん)といいます。
ワクワクする瞬間ですよね。

・どちらの目(眼)から?
高崎だるまに関しては達磨さんと向かい合い心を静め願を込めて「向って右目から開眼」(だるまさんの左目)が多いようですが実際に決まりはございません。どちらからでも良いとされています。

・どれぐらいの大きさで黒眼を入れるんですか?
黒眼の部分の大きさは決まりまありません。ご自身なりのお好みの大きさで開眼されてください。

筆ペン?マジック?水性?油性?
墨で書くのが望ましいですが油性のマジックが書きやすいとお客様よりお伺いしております。

私からも 時々こんな質問をしてみます。

「達磨さんって販売する時、黒眼が入っていないですね?」

多くの方が
「だってダルマさん だもん」
おっしゃいます。

当たり前のようなことですが
私達 だるま製造販売業者にとって最上級のご返答だと嬉しく思います。

200余年という時の流れで 「忘れ去られ消えていくもの」が数えきれない程ある中
当時とほぼ変わらぬ姿の「だるま」を国内外の方から現代でも知って頂き 愛されているのだなと実感いたします。

だるま大師(中国禅宗の開祖とされているインド人仏教僧)がダルマのモデルとなっています。6世紀初め頃、インドから中国に渡り禅宗の祖となった伝説的な僧侶です。

飾る場所に決まりはございません。お好きな場所に飾ってください。

江戸時代、転がして遊べる玩具として販売しておりました。現代では縁起物として飾る風習があります。実際に起き上がるか是非試してみてください。

1年が目安と言われております。

飾る場所に合わせてお選びになるのがベストです。

「大きいほど良い」と言いたいところですがそんなことはございません

代表的な赤

禅宗の開祖である達磨大師がまとっていた赤の法衣の色を表しています。江戸時代には「赤は厄除け」などの意味もありほどんどのダルマの色は赤でした。
現代でも赤が代表的な達磨さんの色として定着しておりだるま市などでも多くの方がお求めになります。そのため前もって赤の塗料を多めに調達することで他の色に比べるとやや原価を抑えることができます。
作業工程も赤と他の色とは手間も違うため価格の差が発生いたします。

大変か大変でないかは人それぞれに感じ方が違うので一概には言えませんがとてもやりがいのある仕事だと思っております。

お近くのお寺や神社などでお焚き上げ供養が望ましいです。納所を設けていない仏閣もありますのでお焚き上げご希望の場合当店でもお引き受けしております。送料はご負担いただいております。

水分による色の変色がある場合がございます。乾いた布などでホコリをふきとっていただければと思います。汚れが気になる場合はよく水分をしぼった布で表面をふいてください。

当店でも時期により体験を実施しております。詳しくはお問合せください